猫と赤ちゃんの生活〜新米ママの日記〜

妊娠中、産後間もないママへ便利な育児グッズの紹介や、お得な情報を発信していきます。また、黒猫と赤ちゃんとの癒しの生活もご紹介します。

”魔の3週目”の乗り切り方

赤ちゃんの”魔の3週目”ってご存知ですか?

それまで授乳以外はほとんど眠ってばかりだった赤ちゃん。生後3週を過ぎた辺りから起きてる時間が長くなってきます。さらに抱っこじゃないとぐずぐず…抱き心地が悪くてもぐずぐず…。おまけに授乳間隔がかなり短くなったりで、産後まだ育児に慣れないママにとってはかなりの大打撃です。


私も産後間もない頃は「赤ちゃんって寝てばっかりで、育児って思ったより楽?うちの子が手がかからないだけかな?」なんて呑気に構えていました。それが「あれ…最近抱っこばっかりしてる。なかなか寝てくれないな。授乳が1時間おきだ。なんか大変!」と思いネットで色々検索しているときにこの”魔の3週目”という言葉を知りました。


なんでも、赤ちゃんの哺乳量が急に増え出す時期だったり、それまで居心地のよい子宮内にいた赤ちゃんが外の世界に出た事に気付いて不安になる頃だったり、ママの母乳が溜め乳から差し乳に変化する時期(徐々に赤ちゃんが欲しがる量に追いついていくため、その間は授乳間隔が短くなったり、回数が増える。全員が変化する訳ではない。)といった事が原因だそうです。


やはり夜中が一番辛かったです。頻回授乳なうえに寝付くまで抱っこじゃないと泣くため、授乳→抱っこ→授乳→抱っこの繰り返しで座って抱っこしたままウトウトする事も。そして「あー外が明るくなってきた」と熟眠感ゼロのまま何度朝を迎えた事か。これからずっとこんな感じなの?とゾッとしました。


生後1ヶ月半経ったころでしょうか。ようやく夜眠っている時間が長くなってきました。昼間は相変わらず抱っこちゃんでしたが、夜だいたい3時間、長くて5時間はまとめて寝てくれるようになりグッと楽になりました。昼間抱っこちゃんなのも家事が捗らず大変ですが、睡眠不足が少し改善されたぶん自分に余裕が生まれ「昼間はとことん付き合ってあげよう」と思えました。この時期は家事なんて最低限でもできれば上等ですし、ある程度家が荒れてても死にはしないんだから…と色々手抜きもしました。


2ヶ月過ぎた辺りでは相変わらず昼間はほとんど寝ませんでしたが、その代わり一人でマットの上に転がしておいてもすぐ泣くという事が減りました。そしてだんだん目が見えるようになり、メリーに反応する様になると長いこと1人でご機嫌にしている時間も増えました。

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愛用のメリーはコンビの「ごきげんプレミアムメリーデイ&ナイト」です。
ベッドの柵にも取り付けられるし、ライトも付く優れもの。

ごきげん プレミアムメリー デイ&ナイト

ごきげん プレミアムメリー デイ&ナイト


くるくる回るウサギや小鳥のぬいぐるみをじっと見つめています。楽しい童謡から子守唄が何曲も入っていますし、赤ちゃんが安心する胎内音も流せるんです。メリーのおかげで少しずつ家事を片付けられるので、たくさんお世話になってます。

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この頃から生活リズムが整いだしてきて、授乳時間や寝る時間がだいたい毎日同じくらいになってきました。そうなると息子のリズムに合わせて私も行動でき、だいぶ余裕がでてきました。さらに表情が豊かになってくるのもこの頃で、笑顔をたくさん見せてくれます。「あー、うー」とお話も一生懸命してくれて、日々かわいさが倍増しています。


という事で振り返ってみると、私の場合しんどいピークは生後3週〜1ヶ月半でした。”魔の3週目”が始まったばかりは終わりが見えず「こんな辛い日がいつまで続くの…」と泣きたくなるかもしれません。しかしそんなに長くは続きません。そしてあっという間に赤ちゃんの笑顔が見られるようになります。それを楽しみに乗り切りましょう。


それでもやっぱりどうしても辛い時は…
1,赤ちゃんは子宮の外に出て不安になった気持ちをママにぶつけており、一生懸命外の世界に慣れようと頑張っているのです。外の世界も悪くないよ〜ママが守ってあげるからね〜と語りかけ、これも「成長の証」と受け止めましょう。

2,抱っこできるのは赤ちゃんのうちだけです。この先大きくなったら抱っこしたくてもさせてもらえなくなります。反抗期が来たら”魔の3週目”なんてすごくかわいいものになります。どんどん抱っこしてとことん付き合ってあげましょう。

3,添い乳すると夜がかなり楽になります。横になりながら授乳するなんて怖い…と思って私はかなり躊躇していましたが、1度やってしまえばその楽さに「何でもっと早くやらなかったんだろう」と思ったほど。そのうち添い乳したまま自分も寝落ちする事がありましたが、案外赤ちゃんを潰さないものです。赤ちゃんも母乳を飲みながら、そのまま安心したように寝てくれるので助かりました。


私自身、まだたった1ヶ月少し前の出来事ですが今思えばそんな事もあったな〜すでに懐かしいな〜という感じです。子どもは本当にあっという間に成長していきます。辛い1日も子どもの成長に欠かせない1日なのです。毎日しっかり子どもと向き合って、1日1日を大切に過ごしていきたいですね。